支出を抑えて遠距離恋愛の交通費にするシリーズ第2回目 「電力会社の変更で節約する!」
はじめに
東京と福岡間の遠距離恋愛を2年間したのちに、無事に結婚することができました。
あまり会えないことで、実際に会うことで問題を話し合っていくことも重要ですが、会うためには交通費が必要です。
facetimeやスカイプなどでは中々伝わらないことも多いと思います。
本ブログでは、遠距離恋愛において、
せめて交通費だけでも悩みを解決したい!
という目標を持って、情報を提供していきたいと思っています。
交通費にかけられるお金に不足した時は下記の2つを考える必要があります。
1. 収入を増やす
2. 支出を減らす
以前に紹介したポイントサイトは特に「1. 収入を増やす」に絶大な効力を発揮します。私が遠距離恋愛をしている期間はポイントサイトに注力していました。
今回は、「2. 支出を減らす」の観点から
電気代の節約方法、
その中でも「電力会社の変更」
について書いていきます。
電力自由化について
2016年4月より経済産業省が主導して、電気の小売について全面的自由化をはじめました。
今までの問題点:地域によって電力会社が決められており選べなかった。
電力自由化のメリット:全ての人がライフスタイルや価値観によって自由に電力会社やプランを選べるように!
東北大震災以降、特に電力の供給源についても議論されるようになりましたよね。
電力自由化によって、ある人は再生可能なエネルギーに強みを持つ会社を選んだり、CO2の排気量が少ない会社を選んだり、単純に安くなるプランを選んだりなど、いろいろな選び方ができるようになりました。
電力供給会社の種類
小売電気事業者は日本全国に何社ほどあると思いますか?
なんと、、
422社あります!(2017年10月12日 経済産業省発表)
多すぎやしないかと思いますが、それだけ今までの電気代が個々のニーズにマッチしてない状況が多くビジネスチャンスが広がっていると捉えることもできますね。
選ぶ方法
何百社もある中から選ぶのは困難なので、私は下記のエネチェンジというサイトを使い、現在の契約内容を入力しながら、比較していきました。
電気代見直しNo.1サイト「エネチェンジ」 / 電気もガスもかんたん比較
ちなみに私の家の契約内容は下記の通りです。
- 電力会社:東京電力
- 契約種別:従量電灯B
- アンペア数:50
- 電気使用量:約100〜27 kWh
- 年間電気代:56,383円
選んだのは、、
私は
Looopでんき
を選びました。
低圧(家庭・事業所・商店)のお客さま| Looopでんき (るーぷでんき)
上記サイトで簡単な試算ができるのですが、
我が家の場合は、
年間で4,147円お得になる!
という計算になりました。
我が家は元々電気消費量が少ない方なので、あまりインパクトのある数字ではありませんでした。
ただし、より電力を使うような地方(寒い、暑い)ではもっとお得になる可能性が高いです。
実は電気代が安くなることに加えて、他にもメリットがあります。
- 電気消費量の価格が固定でわかりやすい
- FIT電気*が1/4を占める→再生エネルギーを応援
- CO2排出も少ない
*FIT電気とは、再生可能エネルギーを普及するためのFeed-In Tariff制度を利用して買い取られた再生エネルギーによる電気のことです(太陽光、風力、地熱、水力、バイオマス)。
時間があれば、電気代の明細を見てみてください。「再生エネ発電賦課金」としてみなさん買取に貢献していますから。。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
どうせ負担するなら、「再生エネルギーを応援したい」という人も多いのではないでしょうか。
さいごに
電気代の節約だけじゃないのが電力自由化のポイントです。
節約できる金額が少なすぎて、とてもじゃないけど交通費はまかなえないと思うかもしれません。
しかし、こういった小さなところで楽してコツコツ節約すると、意外に大きなリターンで返ってくるので、きっと良かった!と思うこともあるかと思います。
申し込みも簡単で、元の電力会社への手続きも代行してくれて手間もかからないので、「電力会社の変更」を「遠距離恋愛にあてる交通費の足し」にしてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、誠に有難うございました。